こんにちは。

彼氏のトロントの用事に付き合ったあと、ついでにデートをしてきた日に起こったことについて。

車で行くとトロント周辺がいつも混雑するので電車で行ったのですが、帰りの電車で、この先のどこかで警察の調査が入ってるということで、トロントからそんなに遠くない駅で電車が止まってしまいました。

いつ再開されるかわからないとのアナウンスがあり、しょうがないので、その駅からバスで帰ろうかとなり、バスは不便ですがバス停に移動。

バス停は電車のお客さん達でごった返し、バスに乗れるかどうかも怪しくて、そんな中バスを待ってたんです。

しばらくしたら、問題が解決したので電車が再開されますということで、また電車の駅に戻り、すでにその時は乗ってた電車は去ったあと。

次の電車が数分で着いて、無事にそれに乗れ、事をなきを得たのでした。

電車が再開されてほんと良かったねーと言ったら彼氏が、こういうアクシデントでミキは全然感情に左右されなくてすごいねと。

彼氏は、臨時のバスを出すとかするもんじゃないのか、がっかりだと少しイライラしてました。

私はというと、カナダに来てからというものなんでも不便さがデフォルトなので、いちいち腹を立てることがなくなったんですよね。

腹を立てて電車が再開するなら腹を立てる価値もあるかと思いますが、感情に左右される時間が無駄なので、その時に起こった出来事に、論理的に対処するように自然に心が向くようになってるんだと思います。

変えられないことに対しては淡々と対処する、変えられる可能性のあることに対しては力を使う、というのが、自分の生き方になっているのかなと思います。

怒ったり何かに期待してがっかりしたりするのは、自分の中で精神的にあまり良い影響を与えないので、それより問題解決に頭を使ってる方が、良いのかなと。

そんな私が彼氏は好きみたいで、まぁ私も隣でワーワー言われるよりは良いので、似た者同士なんだろうなと思いながら、帰路に着きました。

一つの出来事に対する捉え方、対処の仕方、感情の動かし方は、本当に千差万別だと思いますが、変えられないことに対して不必要に心を乱さないようにすることは、生きるのを楽にするのかなと、個人的には思っています。