こんにちは、Mikiです。
今日tooth fairyに関してちょっとした事件がありました。

まずtooth fairyについてです。

カナダには、tooth fairy=歯の妖精 がいます。 
この妖精、何をするかというと、抜けた乳歯をお金にかえてくれるんです!

日本では、抜けた乳歯は、下の歯なら屋根の上、上の歯なら、軒下に投げますよね。

これ、カナダではやらないんです。
その代り、歯の妖精がいると。
抜けた乳歯を子供が枕の下に入れて寝ると、あら不思議、朝には歯がお金に!

この妖精気まぐれなようで、ある時は1ドルコイン、ある時は25セントコイン、気前がいいと、5ドル(しかもコインでなく札…)くれることもあるそう。

昨年娘の歯が抜けた時、コインにかえるのをすっかり忘れた私。
娘が、ティッシュで歯をくるんだから、歯が見えなかったのかな、などと私に尋ねてきました。
「私たちカナダに来たばっかりだから、もしかしたら気づかなかったのかもね、今晩はきっと来るよ」
などと苦し紛れの言い訳をしたのを思い出します…。

そして今回、またまたやってしまいました。
すっかり歯のことを忘れていた私、朝起きて気づいてやばいと思いました。
去年と同じ言い訳できるかな、とか考えていたら、娘が枕の下を確認する前にお手洗いへ。

今がチャンスと思い、コインにかえました。

そしてベッドに戻ってきた娘がコインを発見して言った言葉。
「5時に目が覚めたときに確認したらまだ歯だったのに今お金だ。5時から6時の間に妖精来たのかなあ」

これを聞いた私、つい、にやけてしまったんですよね。

そして、娘が、「tooth fairy ってママなの?にやけてるけど」って言ってきたときは、もう言い訳できる感じではありませんでした。

本当にtooth fairyを信じていた娘には申し訳なかったです。


というわけで、こんな出来事が朝ありました。

でもカナダにいる歯の妖精、夢があっていいですよね。