こんにちは、もう少し(あと3か月!)で学生生活の終わりを迎えようとしているMikiです。
今期の実習は前回までと多少異なります。
老人ホームにて、色々な職種のシャドウイングです。

実習で行っている老人ホームですが、ポリシーや教育がしっかりしているためか、アルバイトで行っている老人ホームに比べとっても良い雰囲気です。

入居者にケアを強制してはいけない、彼らを尊重する、というのは常識です。
でもアルバイト先では、強制的にシャワーに連れていく、強制的に朝起こす、トイレに連れていく、 などのシーンをよく見ます。
とてもしっかり関わっているスタッフもいるので一概に施設が悪いとも言えませんが、実習で行っている施設の方が、入居者のことをよく考えているし、スタッフのこともよく考えてくれていると思います。

さて、シャドウイングする職種ですが、正看護師、准看護師、ソーシャルワーカー、理学療法士、Life enrichment と呼ばれるレクリエーション担当の人、Behaviola support Ontario=BSOと呼ばれる、入居者の問題行動に対して介入する人、ハウスキーパーです。

それぞれの役割を実際に目で見て体験するのはとても興味深いです。
どの職種もそれぞれの役割を尊重して、助け合っているところが素晴らしいです。

まずハウスキーパーですが、毎日一回全ての部屋の掃除(感染のある人は二回)、ダイニングルームは日に三回掃除、ゴミ集め、などが役割です。
ホコリを払って、掃いて、モップ掛けして、休む暇なく働いてくれています。
ハウスキーピング以外にも、入居者と会話したり、何か相談を持ちかけられたら相談にのったり、入居者の気になる行動を介護士に報告したり、そのフロアでなくてはならない存在だと感じました。

感謝を忘れないようにしたいですね。

他の職種に関しても今後紹介していきたいと思っています。