こんにちは、日本式に言うと女子力ゼロのMikiです。
日本に住んでいる時は女子力という言葉が身近にありましたが、カナダに来てからはさっぱり聞きもしません。
日本の雑誌もテレビもないので当たり前なのですが。
そもそも女子力って英語でなんて訳すのでしょうか。
ability to be a beautiful lady とか…?

たまたまツイッターで女子力という言葉を見かけたので、カナダにおける女子力とはなにか、そもそもカナダには女子力なるものがあるのか、考えてみました。

その前に、女子力とは何かを調べてみました。
「女子力(じょしりょく 英語: women's power)は、輝いた生き方をしている女子(一部の男子)が持つであり、自らの生き方や自らの綺麗さやセンスの良さを目立たせて自身の存在を示す、男性または女性からチヤホヤされる力。」wikipediaより。

英語だとwoman's power というんですね…。

輝いた生き方というのは曖昧な表現ですし、人によって輝いた生き方の定義も違いそうです。
一部の男子がもつ女子力というのもなんだか難しい表現です。
綺麗さやセンスの良さを目立たせるは外見的に、というとらえ方でいいのでしょうか。

調べてみたら、男子力という言葉も存在するようですが、そもそも女子と男子に分ける必要があるのでしょうか。
男女関係なく、内面が素敵で自信をもって生きてる人、生活を楽しんでいる人、人のためになっている人などは、輝いて見えるのではないかなと思います。

カナダの女の子たち、若いうちからボランティアをやったり、大学時代は自分の行きたい大学に行きアルバイトして学費を稼いだりすることを考えると、なんとなく親のお金で大学に行く日本の若い人に比べれば輝いているのかも。
若くなくても、自分が勉強したければ40代でも50代でも学士をとりに大学へ行くし、仕事が合わなければどんどん転職するし、やりたいことをやっている人たちを見ていると、輝いてみえます。
日本のなかでも最近増えている、若いうちから起業して色々やっている若い人たちは輝いていそうですね。

女子力、定義を読むとなかなか難しい言葉ですが、カナダにおいて女子力は不要な気がします。
女子らしさより人間らしさ、その人がどう生きているか、が大切だと思いました。

日本でもほとんどノーメイクで過ごしていた私ですが、カナダに来てもノーメイク、日焼け止めだけで過ごしていたら、すっかりシミだらけに。
シミだらけでも、髪の毛はねてても、同じ洋服ばっかり来ていても他人の目が気にならないカナダ、好きです。

Miki