こんにちは、Mikiです。今回は、IELTSの勉強をどうやって行ったかを紹介します。
カナダでカレッジに入るために、または移民申請するために必要な英語能力テストがIELTSです。TOIFLやTOEICも英語能力テストですが、カナダやオーストラリア、イギリスではIELTSが一般的です。

IETLSの試験を初めて受けたのが2015年9月。
カナダの看護師登録の申請にあたりIELTSスコアの提出が必要だっため受けました。
週一回の英会話教室に行くくらいで、後は一冊のテキストを使って勉強しました。
ネットをざっと調べて、評価が高そうだったのと、書店で実際に見て分かりやすそうだったので、木村ゆみさんの、IELTS実践トレーニングを購入しました。

始めは試験内容すら分からなかったので、どういった試験なのかが分かってよかったです。
この本を勉強し始めた時は英語もまだまだだったため、練習問題が難しく感じましたが、この後買った公式問題集に比べると易しい方です。
問題集を何冊もやるより一冊を集中してやった方がいいとの情報が多かったため、他の本は買わずにこちらをやりました。
練習問題も何回もやった方が良かったのですが、同じ問題を何度もやる気にはなれず、一度解いておしまいにしていました。
また、この時は仕事をしており、夜勤があったり、仕事の方での勉強をしなくてはならなかったりで、はっきり言ってほとんどIELTSのための勉強はしませんでした。

そして結果はこちら。
2015年9月 Academic Module
Listening 5.0
Reading 5.0
Writing 4.5
Speaking 4.0
Overall 4.5

最終的に看護登録に必要となるスコアがオーバーオール7だったので、絶望的に低いスコアでした。

この時は、カレッジに通わずに直接看護登録を申し込む予定でした。
しかし、この後カナダ大使館の留学フェアで現在のカレッジでの看護師プログラムを取ることに決めたことで、IELTSの目標スコアが下がりました。
カレッジの看護プログラムに入るためにはIELTS 6.5が必要だったのですが、おそらく6.5は無理だろうということで、看護プログラムの前に同じカレッジにあるESLコースを取ることに決めました。
ESLは能力に応じて4つのコースがあり、レベル4から入れれば、4か月のESLコース終了後に看護プログラムへすすむことができます。
そしてこのレベル4から入るために必要なIELTSスコアがオーバーオール5.5でした。
当初の目標7より随分さがりましたが、スコアを1あげるのはそんなに簡単ではありませんでした。

また別記事で、この二回目のIELTSへ向けての勉強方法を紹介しようと思います。

Miki