こんにちは、Mikiです。
もうすぐ11月も終わり、本当に時間の過ぎるのは早いなと思います。
そしてブログも更新せず1か月も経ってしまいました。
10月からスタートした、病院での勤務ですが、今のところなんとか辞めずに頑張っています。
せっかくゲットした正社員のポストなので、最低1年は続けたいなと思っているところです。
日本で成人病棟の経験のない私からするとあまり日本との比較にはなりませんが、業務内容などを紹介してみようと思います。
1.シフト構成
日勤12時間 朝7時から夜7時
夜勤12時間 夜7時から朝7時
日勤・日勤・夜勤・夜勤・5連休 のサイクルが繰り返されます。
他のナースとシフトチェンジ可能。
オフを取ることも可能です。
シフトに関していえば、12時間シフトでも基本的に忙しいからそこまですごく長く感じないこと、4日目はきついけど5連休が嬉しいことですね。
5連休中に嫌だったことも少し忘れ、リフレッシュして次のロテーションに入れる気がします。
2.業務
受け持ちは昼間5人、夜間6人です。
救急から入院が必要と判断された患者さんが来るのですが、だいたい1週間くらいで退院していきます。
肺炎や尿路感染、インフルエンザ等の感染、転倒後の骨折、交通事故後、急性腎炎、一人暮らし老人が動けなくなった、などなどが原因で入院してきます。
シフトは、バイタルサイン測定と全身のアセスメントから始まり、投薬、清潔解除(昼のみ)、食事の介助もしくはセットアップ(昼のみ)、創傷処置、他何かしらトリートメント。
これらは特に日本と変わらなさそう。
清潔解除や食事介助など、海外だから看護助手がやってくれるのかと思いきや…。
ユニットにひとりしか看護助手さんがいないので、受け持ちナースがやっています。
10時くらいにドクターラウンドがあり、薬剤師、OT、SW、コミュニティからのスタッフ、受け持ちナース、インチャージナース、でミニカンファレンス。
この時受け持ちナースとして患者の状態変化や投薬や処置の変更の必要性などがあれば発言するのですが、これがストレスと言ったら。
ただでさえ苦手意識のある英語で、しかも何人も聞いてる中で発言するのはとっても緊張するんですよね。
今のところなんとか乗り越えてきましたけど、このストレスはしばらく続くかと思います。
ちなみに投薬ですが、日本にいた時は患者一人ひとりに処方されたものが上がってきてたんですね。
こちらは、Acu dose というマシーンに沢山の薬が入っていて、患者の名前を選ぶと処方されている薬のリストが出てくるので、そのリスト内から薬を選んだ後に、対応した薬の入っているマシーンの引出しとポケットが開き、そこから薬を取り出します。
大人、特に老人は薬の種類が多いから、この方が効率がいいんでしょうね。
3 残業はあるのか
ありません。
ただ、申し送り分の15分はサービス残業です。
基本的に日勤は19時15分には終了、夜勤は7時15分には終われます。
看護記録はほとんどないですね。ケアプランも私のユニットでは作らないそうで。
バイタルサインとアセスメントした事柄は電カルに入力しますが、当てはまる項目を選ぶだけで、なにか文を入力することもあまりないので、それも時間短縮になっています。
それと、こちらでは日勤で終わらなかったことはすぐ夜勤に引き継ぐんです。
以前入院を取った際オーダーの確認が終わらなくてやってたら、それ夜勤にやってもらえば良いんだよ、と言われました。
なんとなく日勤中に全て整えておきたいと私は思うんですが、どんどん他の人に仕事をまわして良いようです。
4.私的なハイライト
小児でずっと働いていた私、IVラインの確保したことありませんでした。
今回病棟でトライする前にIV initiationトレーニングというものを受けたのですが、それに関してはまた別に紹介できたらと思います。
受け持ち患者さんの中では今までのところ、2人成功。
小さいことですが嬉しいですよね。
慣れてしまえばなんともないと思いますが、慣れるまではドキドキです。
ちなみに採血はLabの人がやるので、ナースはやりません。
もう一つは、死の確認を初めてさせてもらったことです。
病院なのでてっきりドクターが患者さん全員に対して死亡診断するのかと思ってましたが、予測されている死の場合、夜はドクター来ないそうです。
最期に立ち会わせてもらい、脈、呼吸、瞳孔の確認を行って、死亡診断をさせていただきました。
この時のシフト、独り立ち後二回目の夜勤で、自分の気持ちがなかなか落ち着かない中での死亡診断と死後の処置。
でも、私にとっては受け持ち患者さんの一人でも、家族にとっては唯一の配偶者、親、子供、兄弟、であるわけです。
それを忘れずにケアにあたらないとな、と改めて考えさせられた出来事でした。
英語が通じなくて悲しくなったり、忙しすぎて途中で帰りたくなったりもあります。
それでも、色々なことを学べているのは確実ですし、英語もステップアップしていくはず。
随分慣れてきましたと報告できる日が早く来る事を願いながら、引き続き頑張っていきます。
もうすぐ11月も終わり、本当に時間の過ぎるのは早いなと思います。
そしてブログも更新せず1か月も経ってしまいました。
10月からスタートした、病院での勤務ですが、今のところなんとか辞めずに頑張っています。
せっかくゲットした正社員のポストなので、最低1年は続けたいなと思っているところです。
日本で成人病棟の経験のない私からするとあまり日本との比較にはなりませんが、業務内容などを紹介してみようと思います。
1.シフト構成
日勤12時間 朝7時から夜7時
夜勤12時間 夜7時から朝7時
日勤・日勤・夜勤・夜勤・5連休 のサイクルが繰り返されます。
他のナースとシフトチェンジ可能。
オフを取ることも可能です。
シフトに関していえば、12時間シフトでも基本的に忙しいからそこまですごく長く感じないこと、4日目はきついけど5連休が嬉しいことですね。
5連休中に嫌だったことも少し忘れ、リフレッシュして次のロテーションに入れる気がします。
2.業務
受け持ちは昼間5人、夜間6人です。
救急から入院が必要と判断された患者さんが来るのですが、だいたい1週間くらいで退院していきます。
肺炎や尿路感染、インフルエンザ等の感染、転倒後の骨折、交通事故後、急性腎炎、一人暮らし老人が動けなくなった、などなどが原因で入院してきます。
シフトは、バイタルサイン測定と全身のアセスメントから始まり、投薬、清潔解除(昼のみ)、食事の介助もしくはセットアップ(昼のみ)、創傷処置、他何かしらトリートメント。
これらは特に日本と変わらなさそう。
清潔解除や食事介助など、海外だから看護助手がやってくれるのかと思いきや…。
ユニットにひとりしか看護助手さんがいないので、受け持ちナースがやっています。
10時くらいにドクターラウンドがあり、薬剤師、OT、SW、コミュニティからのスタッフ、受け持ちナース、インチャージナース、でミニカンファレンス。
この時受け持ちナースとして患者の状態変化や投薬や処置の変更の必要性などがあれば発言するのですが、これがストレスと言ったら。
ただでさえ苦手意識のある英語で、しかも何人も聞いてる中で発言するのはとっても緊張するんですよね。
今のところなんとか乗り越えてきましたけど、このストレスはしばらく続くかと思います。
ちなみに投薬ですが、日本にいた時は患者一人ひとりに処方されたものが上がってきてたんですね。
こちらは、Acu dose というマシーンに沢山の薬が入っていて、患者の名前を選ぶと処方されている薬のリストが出てくるので、そのリスト内から薬を選んだ後に、対応した薬の入っているマシーンの引出しとポケットが開き、そこから薬を取り出します。
大人、特に老人は薬の種類が多いから、この方が効率がいいんでしょうね。
3 残業はあるのか
ありません。
ただ、申し送り分の15分はサービス残業です。
基本的に日勤は19時15分には終了、夜勤は7時15分には終われます。
看護記録はほとんどないですね。ケアプランも私のユニットでは作らないそうで。
バイタルサインとアセスメントした事柄は電カルに入力しますが、当てはまる項目を選ぶだけで、なにか文を入力することもあまりないので、それも時間短縮になっています。
それと、こちらでは日勤で終わらなかったことはすぐ夜勤に引き継ぐんです。
以前入院を取った際オーダーの確認が終わらなくてやってたら、それ夜勤にやってもらえば良いんだよ、と言われました。
なんとなく日勤中に全て整えておきたいと私は思うんですが、どんどん他の人に仕事をまわして良いようです。
4.私的なハイライト
小児でずっと働いていた私、IVラインの確保したことありませんでした。
今回病棟でトライする前にIV initiationトレーニングというものを受けたのですが、それに関してはまた別に紹介できたらと思います。
受け持ち患者さんの中では今までのところ、2人成功。
小さいことですが嬉しいですよね。
慣れてしまえばなんともないと思いますが、慣れるまではドキドキです。
ちなみに採血はLabの人がやるので、ナースはやりません。
もう一つは、死の確認を初めてさせてもらったことです。
病院なのでてっきりドクターが患者さん全員に対して死亡診断するのかと思ってましたが、予測されている死の場合、夜はドクター来ないそうです。
最期に立ち会わせてもらい、脈、呼吸、瞳孔の確認を行って、死亡診断をさせていただきました。
この時のシフト、独り立ち後二回目の夜勤で、自分の気持ちがなかなか落ち着かない中での死亡診断と死後の処置。
でも、私にとっては受け持ち患者さんの一人でも、家族にとっては唯一の配偶者、親、子供、兄弟、であるわけです。
それを忘れずにケアにあたらないとな、と改めて考えさせられた出来事でした。
英語が通じなくて悲しくなったり、忙しすぎて途中で帰りたくなったりもあります。
それでも、色々なことを学べているのは確実ですし、英語もステップアップしていくはず。
随分慣れてきましたと報告できる日が早く来る事を願いながら、引き続き頑張っていきます。
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